徒然なるままに

音楽活動

千曲川の堤防が決壊して、隣の地区始め近隣一帯は大変なことになっている。
川の水位が上がると、その川に流れ込む川の水門が閉じられ、川の水を流し込むポンプが壊れてしまったので内水氾濫が起きる。ポンプが直るまで1年近くかかるそうで、雨が降る度にこれからも気が抜けない。
浸水した住宅から泥をかき出したり、使えなくなった家財道具を運び出したり、山のように積み上げられた災害ゴミを撤去したり。きょうも700人以上のボランティアの方々が近隣で作業をしたとニュースで言っていた。頭が下がります。
そんな時に歌を歌っていていいのか。悩みました。
台風の前から予定されていた歌ボランティアは、依頼主からは「歌いたい」とのこと。
台風通過の4日後にあった認知症カフェもみんなで歌った。話すよりみんなで歌う方が気持ちが落ち着くような気がした。
きょうは老人ホームで歌ボランティア。台風が来た真っ只中の12日にも歌って、台風気をつけましょうね、って言って別れた施設長さんと「こんなことになるとはね」って。
きょうはお年寄りのみなさん30人位参加してくれて、みんなで歌った。「台風の日から3日間家に帰れなかった」という施設長さんもノリノリで昭和の歌謡曲を熱唱した。十八番は施設長さんとギターさんでハモッて歌う「あずさ2号」。「あずさ」も28日から運行再開だ。
最後の2曲は「真夜中のギター」「アルプス一万尺」。
元気を出そう!ふるさと。

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